WIHF2012に出場するため、11月7日から11月13日までハワイに行ってまいりました
今回のハワイツアーは、私たちの継承するフラを学ぶツアーでした。
内容はすごーく深いのでひ・み・つ、です(笑)
いままでもキヘネのクムであるMi’ilani先生は
たくさんの大切なことを伝え、たくさんのかけがえのない経験をさせてくれていました。
でも、それを受ける人が「準備ができていない」と馬の耳に念仏、豚に真珠(??)です。
でも、分かった気になって、知った気になってどんどん張り子の虎になっていきます。
張り子の虎は中身がありません。中身が伴わなければフェイクです。
いままではフェイクでしたね〜wwwwww
今回は、やっと「準備ができた」人達が揃いました。
年齢も背格好もばらばらですが、全員が素直な心を持ち合わせたメンバーでした。
笑顔も流す涙もフェイクではなかった。
自分ががんばった、自分が感動した、ではなく、
このフラを守り続けてきた先人たちに感謝をし、いまそれが自分のそばにあることに感動していました。
私たちのラインのフラは「勝つため」のフラではない、「分かち合う」フラだと
Mi’ilani先生の先輩のクムに教えていただきました。
そして「先人たちはいつもそばにいてくれる」ということも。
私たちのフラを「分かち合う」ことだけを考え、誇りをもって、本番に臨むことができました。
結果、古典フラ(Hula Kahiko)と現代フラ(Hula ‘Auana)の両カテゴリーで
優勝というご褒美をいただきました。
でも、私たちがご褒美をいただいたのではないと思っています。
私たちのフラのラインのたくさん人々に守られた「フラ」に対し敬意を表して評価をされたのだと思います。
ですが、わたしたちのフラからMaikiのフラを感じ、それを評価していただけたことを素直に嬉しく思っています。
今までも、これからも変わることなく、大切なものを守りながらキヘネは前に進んで行きます。
自分本位な人や他人には理解できないかもしれない。
それでも自分の学んだ本物のフラを私たちに教えてくれるMi’ilani先生に感謝です。
そして、それをしっかりと理解して、真摯な気持ちでフラを学び続けたいと思ってくれている
ハラウのみんなにも感謝です。
みんなありがとうね。これからもがんばろうね。
Kazumi